げんげんさんから薦められたので、騙されたと思って読んでみました。薦められた本はひととおり読んでみることにしてるのですが、同じ方向を向いている人達が薦めてくれる本って、ほんと間違いがありませんね。 ジコプリさんも一緒に薦められて、しかもブログに感想を書いていたので、更新の少ない自分も重い腰を上げて感想を書いてみます。本当はジンジャエール作りましたってのを書こうと思ってたんですけどね。 本のタイトルから想像する内容、とはちょっと違ってしっかりとした本です。表紙もアニメだし、大した内容ではないんだろうなぁとスルーしてましたが、読んで良かったと素直に思える本です。ストーリーとしても泣ける話に仕上がっています。 自分はマネジメントに関する知識はあまりありません。仕事もマネジメントをメインとしているわけではないですが、必要な場面は多数あると感じました。何しろ女子高生が野球部にマネジメントを持ち込むことができるのですからね。 才能ではない、真摯さである 事実、うまくいっている組織には、必ず一人は、手を取って助けもせず、人づきあいもよくないボスがいる。この種のボスは、取っつきにくく気難しく、わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。好かれているものよりも尊敬を集める。一流の仕事を要求し、自らにも要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。 このような資質を欠くものは、いかに愛想がよく、助けになり、人づきあいがよかろうと、またいかに有能であって聡明であろうと危険である。そのような者は、マネージャーとしても、紳士としても失格である。 この言葉が本の中で紹介されているドラッカーの言葉の中で、今の自分に一番ぐっとくる部分になります。今の自分が忘れかけていた部分です。いつからだったか、昔ほど真摯に取り組めていない自分を感じてはいました。すごく考えさせられ、そしてこの本から勇気をもらうことができました。げんげんさん、紹介ありがとうございます。 ちなみに英語では、真摯さは『integrity 目的があってその実現の為に内なる規範を保つ強さ』が使われているそうです。そうすると紳士としても失格であるってとこには違和感を覚えますけど、映画の字幕とかでもよくあるので気にしないことにします。 スポンサーサイト
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201005021533 |
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COMMENT |
管理者だけに閲覧 | ||
| 自由すぎるよね。。 |
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