FXが最近流行ってますね。もちろん自分もやってます。FX暦3年目の新人です。
FXに関する書籍はたくさん出ています。その中でこの本を選んだのは、最近ためしている投資法があって、それがマイナー通貨を利用した方法なので、マイナー通貨のことが書いてあるからです。
FXの基本の部分は、どの本でもそう大差はありません。為替市場に影響を及ぼす指標なども紹介されており、役に立つ本ではないかと思います。
マイナー通貨に関しても、まんべんなく紹介されていました。高金利通貨の代表であるトルコリラだとか、メキシコ、ロシア、スウェーデンなどが紹介されています。
また、スワップポイントについてもきちんと説明されています。為替差益をスワップ金利で埋めることはできないってきちんと書いてあるところに共感を覚えました。下がった時でもついつい、スワップ金利を積み上げればなんとかなると思ってしまいますもんね。
ボラリティについても書いてありました。ボラリティは変動率と言えばいいのでしょうか。大抵は大きく動くことはないのですが、ごく稀にすごく大きく動く可能性があるというのが示されています。こんな事は予測することなんてできないとは思いますが、その際にすべてを失ってしまうのでは、リスクがありすぎると思います。
為替ってよくできていますよね。色々考えてみて、歪みを見つけても、結局は市場の動きによって元に戻っていってしまうという性質のものなんですね。確実に儲かる投資なんてないですな。
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