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金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント を読みました


久しぶりの更新になっちゃいました。

この本は、以前に買って、一度読んだ本だったので、ブログに書こうか迷っていたら、ずるずるといってしまった次第です。

金持ち父さんシリーズの第2弾ということで、これまたいい出来に仕上がっています。
個人的にはこちらの本のほうが役に立つと思いました。以前に読んだ時はムズカシすぎて、わけがわからず、ただ読み飛ばすだけだったのですが、やっと理解できるところまで来たということなのでしょう。

タイトルのとおり、キャッシュフロー・クワドラントについて詳しく書かれています。我々は、4つのキャッシュフロー・クワドラントのどこか(1つあるいは複数)に属しています。

E:従業員
S:自営業者
B:ビジネスオーナー
I:投資家

どのクワドラントに属しているかによって、考え方や行動に差が出てきます。この中で本当のお金持ちと呼ばれている人たちは例外なく、ビジネスオーナー、投資家のクワドラントに属しています。

従業員、自営業者は、ビジネスオーナー、投資家のために働いているのです。そりゃ、お金持ちにはなれませんよね。

そしてもう一つ、あなたの支出はだれかの収入になっている、というのも大事な要素だと思いました。
たとえば、自分のバランスシートの負債の欄に載っている。住宅ローンは、銀行のバランスシートでは、資産の欄に載ってきます。資産と負債の違いを理解する上で大事な概念になります。

自分は現在、どのクワドラントに属していて、将来どのクワドラントに属していたいか。との問いかけがなされています。自分の場合を考えてみると、明らかにS:自営業者にあてはまります。

世の中には「人に使われるのはいやだ」「自分のやりたいことをしたい」と考える人がいる。私はこういうタイプの人を「do-it-yourselfer(なんでも自分でやる人)」と呼んでいる。

筋金入りのSは、自分の収入を他人に依存するのをいやがる。彼らは自分が一生懸命働いたら、その分はきっちり支払いを受けたいと思っている。こういう人はまた、しっかり働かなければたくさん給料をもうらいわけにはいかないとも考える。

彼らはとびっきりうまくやりたいと思っている。自分よりうまくできる人間はいないと思っているので、人には任せない。自分の好きなやり方-自分が「正しい」と思っているやり方-でそれができる人間は自分以外にはいないと思っている。

はい、ビンゴです。さらに、

このグループに属する人にとって、仕事をする際にいちばん大事なのは、お金ではない。だれにも依存しない独立した状態でいられること、自分の好きな方法でやる自由を確保できていること、その分野の専門家として尊敬されていること、お金よりそういったことの方が大事だ。彼らにとっていちばん大事なのはお金ではなく、自立していることなのだ。

まさに正解です。さーらに、

Sタイプの人の多くが他人を雇ったり教育することにあまり熱心でないのは、仕事を覚えた人が最終的には競争相手となるからだ。だから結局、彼らは一人でせっせと働き、何でも自分でやり続ける。

むぅ、ぐぅの音も出ないというのはこういうことだと思います。

自分がB、I のクワドラントへ移るためには、この考え方から変えていく努力をする必要があると本気で思いました。

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200806120800
| 自由すぎるよね。。 |