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自分の強み ストレングスファインダー


少し前ですが、ストレングスファインダーというものをやってみました。

ストレングスファインダーとは、Web上でできるテストで、その人の『強み』を
教えてくれます。強みは全部で34個に分類されており、その中から上位5個が
テストの結果として導き出されてくるのです。

自分の強みは、以下の5つと出ました。

自我

学習欲

最上志向

調和性

内省

私のストレングスファインダー

説明を読んでみると、とにかく当たってる。こんなに当たるテストは、
初めてかもです。簡単に説明するとこんな感じですね。

自我・・・人から認められたい。人から認められている人とつきあいたい。
学習欲・・・学ぶプロセスが大好き。
最上志向・・・優秀であること。これが標準。
調和性・・・争いからは何も産まないと思ってる。
内省・・・ひとりで考えることが好き。

今の仕事はSEですが、まぁ向いてるみたいで安心しました。

このテストを受けるためには、IDが必要になります。
IDは本の表紙の裏についているので、是非買ってみてください。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすさあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
(2001/12/01)
マーカス バッキンガムドナルド・O. クリフトン

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この本を読んで思ったことなのですが、

強みは今後変わることは、まずありえません。逆に、弱みについてもまず
変わることはないでしょう。

つまり、弱みを克服していくことが、立派な人間になる近道であると言われて
いましたが、まったくの間違いであるということ。

弱みを克服することに無駄な時間を使うのではなく、強みに目を向けていこう
ということなんだと思います。

同じくらいの人と同じことをやったとしても同じ結果が出るわけではなく、
時として、大きな差が出ることがあると思います。

運・知識・技術の差もあるとは思いますが、それ以上の差が出るという
経験ありますよね。それこそが才能の差なんだと考えるしかないです。

誤解を生みそうな書き方ではありますが、『人は、何でもできる』
という魅力的な幻想は捨て去る必要があると感じました。

とにかく、ストレングスファインダーオススメです。何人もの友人に薦めて
いるのですが、誰一人やってくれません。大抵の人たちは、薦められても
実際に行動をしない。そんなものかもしれません。

まぁ自分に薦めるっていう才能がないってことなんでしょうなぁ。
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200911100050
金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント を読みました


久しぶりの更新になっちゃいました。

この本は、以前に買って、一度読んだ本だったので、ブログに書こうか迷っていたら、ずるずるといってしまった次第です。

金持ち父さんシリーズの第2弾ということで、これまたいい出来に仕上がっています。
個人的にはこちらの本のほうが役に立つと思いました。以前に読んだ時はムズカシすぎて、わけがわからず、ただ読み飛ばすだけだったのですが、やっと理解できるところまで来たということなのでしょう。

タイトルのとおり、キャッシュフロー・クワドラントについて詳しく書かれています。我々は、4つのキャッシュフロー・クワドラントのどこか(1つあるいは複数)に属しています。

E:従業員
S:自営業者
B:ビジネスオーナー
I:投資家

どのクワドラントに属しているかによって、考え方や行動に差が出てきます。この中で本当のお金持ちと呼ばれている人たちは例外なく、ビジネスオーナー、投資家のクワドラントに属しています。

従業員、自営業者は、ビジネスオーナー、投資家のために働いているのです。そりゃ、お金持ちにはなれませんよね。

そしてもう一つ、あなたの支出はだれかの収入になっている、というのも大事な要素だと思いました。
たとえば、自分のバランスシートの負債の欄に載っている。住宅ローンは、銀行のバランスシートでは、資産の欄に載ってきます。資産と負債の違いを理解する上で大事な概念になります。

自分は現在、どのクワドラントに属していて、将来どのクワドラントに属していたいか。との問いかけがなされています。自分の場合を考えてみると、明らかにS:自営業者にあてはまります。

世の中には「人に使われるのはいやだ」「自分のやりたいことをしたい」と考える人がいる。私はこういうタイプの人を「do-it-yourselfer(なんでも自分でやる人)」と呼んでいる。

筋金入りのSは、自分の収入を他人に依存するのをいやがる。彼らは自分が一生懸命働いたら、その分はきっちり支払いを受けたいと思っている。こういう人はまた、しっかり働かなければたくさん給料をもうらいわけにはいかないとも考える。

彼らはとびっきりうまくやりたいと思っている。自分よりうまくできる人間はいないと思っているので、人には任せない。自分の好きなやり方-自分が「正しい」と思っているやり方-でそれができる人間は自分以外にはいないと思っている。

はい、ビンゴです。さらに、

このグループに属する人にとって、仕事をする際にいちばん大事なのは、お金ではない。だれにも依存しない独立した状態でいられること、自分の好きな方法でやる自由を確保できていること、その分野の専門家として尊敬されていること、お金よりそういったことの方が大事だ。彼らにとっていちばん大事なのはお金ではなく、自立していることなのだ。

まさに正解です。さーらに、

Sタイプの人の多くが他人を雇ったり教育することにあまり熱心でないのは、仕事を覚えた人が最終的には競争相手となるからだ。だから結局、彼らは一人でせっせと働き、何でも自分でやり続ける。

むぅ、ぐぅの音も出ないというのはこういうことだと思います。

自分がB、I のクワドラントへ移るためには、この考え方から変えていく努力をする必要があると本気で思いました。

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200806120800
ローリスクで年20%の複利運用! 初心者でもできるFXスワップ運用 読みました。


最近は、FXをやっている方も多いと思いますが、損益はどんな感じでしょうか。9割の個人投資家が負けているとの話を聞きます。

自分の場合は、始めた時期がよかったんでしょうね。1年目に大きく儲かって、2年目、3年目とマイナスしていますが、1年目の儲け分はまだ少し残っています。

この残り分を使ってどうやっていこうかと、日々考えているわけですが、少し前に友人と飲んでいて、いけそうな投資方法を見つけ、FXの本をいくつか買って読んでいたのですが、この本にまさに同じようなことが書いてありました。少し、自分たちの考えた方法にも優位性がある部分もあるのですが、総合的に、本のほうが根拠もきちんと書いてあるし、体系的に説明してくれていると思います。

前半部分は、一般的なFX入門書と同じで、自分にとっては、読むべきところはあまりありません。FX業者についての比較もありますので、初心者の方にはいいと思います。大事なのは後半部分です。

簡単に言うと、スワップ金利を安全に得る方法とでも言うんですかね。結局は分散投資を行い、為替変動に強いポートフォリオを作るというものなのですが、特筆すべきは、その為の計算方法をExcelを使って説明している点です。

ボラリティ、相関係数、バリューアットリスクなど、統計学を利用して通貨ペアについて分析を行っており、この部分がまさに、友人と考えた投資法でも必要になってくる部分でした。

この本を参考にさせて頂いて、いろんな通貨ペアについて分析をしてみたいと思います。うまくいけば、為替差損を極限まで抑えてスワップ金利を受け取ることが可能になるかもしれません。

ちなみに、ここまで読んてくれた方はわかると思いますが、自分はスワップ金利派です。FXの世界で売買派、スワップ派と真っ二つに分かれる部分になります。自分の性格では、売買で成功することができないとの判断から、スワップ派をやっているものです。売買派を否定するものではありませんので、あしからず。

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200805190800
「通貨ペア」で賢く儲ける!FX(外国為替証拠金取引) を読みました


FXが最近流行ってますね。もちろん自分もやってます。FX暦3年目の新人です。

FXに関する書籍はたくさん出ています。その中でこの本を選んだのは、最近ためしている投資法があって、それがマイナー通貨を利用した方法なので、マイナー通貨のことが書いてあるからです。

FXの基本の部分は、どの本でもそう大差はありません。為替市場に影響を及ぼす指標なども紹介されており、役に立つ本ではないかと思います。

マイナー通貨に関しても、まんべんなく紹介されていました。高金利通貨の代表であるトルコリラだとか、メキシコ、ロシア、スウェーデンなどが紹介されています。

また、スワップポイントについてもきちんと説明されています。為替差益をスワップ金利で埋めることはできないってきちんと書いてあるところに共感を覚えました。下がった時でもついつい、スワップ金利を積み上げればなんとかなると思ってしまいますもんね。

ボラリティについても書いてありました。ボラリティは変動率と言えばいいのでしょうか。大抵は大きく動くことはないのですが、ごく稀にすごく大きく動く可能性があるというのが示されています。こんな事は予測することなんてできないとは思いますが、その際にすべてを失ってしまうのでは、リスクがありすぎると思います。

為替ってよくできていますよね。色々考えてみて、歪みを見つけても、結局は市場の動きによって元に戻っていってしまうという性質のものなんですね。確実に儲かる投資なんてないですな。

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200805160800
英語は逆から学べ! 読みました。


英語は逆から学べ!~最新の脳科学でわかった!世界一簡単な外国語勉強法~特殊音源CD付き(全外国語対応) を読みました。

著者の苫米地英人さんという方は、脳機能科学者という脳の専門家だそうで、オウム真理教の脱洗脳を手がけたことで有名らしいです。

脳の専門家に相応しく、外国語勉強法というよりも、脳についての本に仕上がっています。肝心の英語の勉強法については、最後のほうにちょっと載っているだけで、とても具体的とは言えず、この本だけで、英語が学べると思ったら大間違いのようです。

最後にちょこっと載っている勉強法は、すべての日本語をシャットアウトして、海外のドラマなんかを見ていくというものです。そして英語を五感で感じ、ここがよくわからなかったのですが、次の単語を予想しながら聞けと言うのです。次を予想っていうのが、今に自分ではまったくやり方がわかりません。

勉強法については、説明不足ですが、脳に関係するクリティカルエイジ(脳の学習限界年齢)についての説明は、十分に納得できるものでした。

人間の脳は、一度覚えるとそれを固定化するそうです。人間は進化の過程で、複数の言語を扱う必要がなかったためか、日本人であれば日本語脳として固定化されているので、その同じ場所に英語を入れようとしても、脳の防衛本能なのでしょうか、クリティカルエイジが働くため、英語を覚えることができないとのことです。

それなのに、日本で行われている英語教育は、日本語脳の上から英語を覚えさせようとしているので、義務教育で何年間も英語を勉強しているはずなのに、自分のようにまったく英語が使えないといったことが起こってしまうのです。

英語を習得しようとするのであれば、日本語脳の上にではなく、脳のまったく別の場所に英語脳を最初から構築するのが、英語習得への道だと言っています。この本を読んでみたら、確かにその通りだと思うようになってます。これはもしかして一種の洗脳でしょうか。

と同時に最近やっている勉強法は間違っているのかもと思うようになり、英語学習が停滞気味です。
iKnowってサイトを使って勉強していたのですが、英単語と日本語の意味をセットで勉強するようなことは無意味なのではないかと思ってしまっています。

うーん、今後どうやって勉強していこうか。勉強の進捗を図るために、6月のTOEICも申し込んでしまいました。点数が取れたから英語が話せるってわけではないのですけどね。

クリティカルエイジや固定化について、本ではもっともっと詳しくわかりやすく書いてありますので、脳に興味のある方であればお勧めできる本ではないでしょうか。

付録としてCDがついていて、サブリミナル効果を利用した、脳を活性化させる音源です。聞くだけで「記憶力」、「問題解決力」、「自己実現力」が高まるそうです。こっちに興味を持つ人もいたりして。



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200805101358
| 自由すぎるよね。。 | NEXT